朝起きるときに腰が痛い、夜中に腰が痛くて目が覚める、日中に慢性的に腰が痛い、
そんなお悩みをお持ちのあなた!
呼吸が浅くなっている可能性が高いですよ!
「呼吸と腰痛」のお話。なんで関係あるの?
大きく2つの側面からご説明してみます。
1つ目は、「息を吸いながら腰を反っている」から。
前回の肩こりと同様、深く呼吸をできていない人は、身体に余計な動作が出てしまいます。
その余計な動作のパターンの1つが、「腰を反る動作」。
これは肩で呼吸している人と同様、かなり多くの人が陥っています。
2つ目は、「姿勢維持に呼吸で使う筋肉を使っている」から。
横隔膜という筋肉は、呼吸でメインで使われる筋肉です。
しかし、浅い呼吸の人はこれがうまく使えておらず、逆に姿勢を保つために稼働してしまっており、結果的に呼吸で余計な動作を引き起こしてしまいます。
ここで言うと、「腰を反る動作」ですね。
ちなみに、腰痛を持っている人は、
呼吸に大切な筋肉「横隔膜」が「薄くて疲れやすい」というデータもあります。
そして、呼吸が浅いと自律神経も乱れてしまい、もちろん睡眠の質も低下してしまいます。
まとめると、
呼吸が浅いと「腰を反る動作」を常にしてしまって、自律神経も乱れてしまうので、
腰痛と睡眠の質低下が同時に生じてしまう
というわけです。
じゃあ、これらを同時に改善するには、
「呼吸を深くする」
ことが重要になるんです!
逆に、呼吸を無視して腰の治療をしたり、トレーニングをしたりしたところで、
結局呼吸で腰を痛める動作を毎日2万回繰り返すことになってしまうため、
腰痛っていつまでたっても変わらないんですよね。。
腰痛と睡眠にお困りの方、まずは呼吸を深くするという感覚を、
スタッフの手技で体感してみませんか?
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